ワンピースは尾田栄一郎の作品です。私のではありません。
初めてですからもし間違いがあれば言って頂けますか?日本の文章をもっと上手に書きたいです。よろしくお願いします。
頬を振れば、顔をそらす。
近づこうとすれば、距離を離す。
なぜおれから離れる?なぜおれの気持ちを受け取らない?
まるで鬼ごっこだ。追いかけて、追いかけても獲物は逃げる。距離をなるべく離す。でも、いずれ鬼は獲物を捕まえる。
壁まで追い詰めて、おれが聞いた。
「なぜにげる?」
彼は黙り込んだ。気が長いおれは彼の答えを静かに待ってやった。
「だめなんだ」
「なぜだ」
彼が突然おれを睨みつけた。「おれは世界一の剣豪になるんだぞ!」
「それがなんなんだ?」思わず怒ってしまった。「大剣豪」という名の壁のせいでおれは彼を愛せないのか?なぜだ?おれにはわからない。
「愛してるぞ、ロロノア」
手でそっと顔を触れた。ビクッと身体が震え始めた。「だ、だめだ・・・」誤るように顔を振る。「もしおれがお前に惚れたら・・・てめぇを倒せなくなる」
どうりで嫌がっていたのか。理由がわかったから安心した。ただの小さな問題だ。
「別に良いではないか。」おれはさらに近づく。おれの唇が彼の首筋に触れる。「ちょっとスリルがあるほうがさぞ楽しい」
「き、きたねぇぞ」口調はきついが彼の顔は真っ赤。想像以上にかわいい。
おれは笑みを作りながら、彼の唇にキスを落とした。
鬼ごっこ。追いかけて、追いかけても獲物は逃げる。捕まえることができたら、おれの物になる。
終わり
