あなた、ずっと僕の向こうへ見たかった。
「よう、アルフォンス!」
「あ、エドワードさん・・・」
「何だよ~ あなたの顔赤くなるんだ~」
「いえ、別に・・・いいんです。」
「へ・・・」
僕は・・・夢かな?
現実かな?
僕は生まれた、僕はいつかに死んでる・・・でも、僕はあなたの弟のイメージだけですか、エドワードさんのこと?
「エドワードさん・・・」
「え?なんだよ、アルフォンス?」
「あなたの弟のアルフォンス・・・どんな人?」
「あなたと同じの人だ、バカ。」
オナジ。
同じですか? そうだけ?
いいえ。うそだよ。
「アル」はあなたの愛しいのおとうとだ・・・
でも僕・・・
エドワードさんのこと・・・
「エドワードさん・・・質問・・・してもいいのですか」
「ああ、いいよ、アルフォンス。」
「エドワードさんは・・・」
「え?」
「・・・いいえ。何でもない」
・・・愛していました。
