(訳註) 本ページの内容は、(訳註)または(TRANSLATOR'S NOTE)と明記してある場合を除き、全てNenya85さんが書き本サイトに投稿した"I Guess it was in the Cards"を、ねこまが翻訳し、作者であるNenya85さんの許可を得て公開したものです。(訳註)または(TRANSLATOR'S NOTE)と書いてあるものは、翻訳者であるねこまが書き加えたものです。

TRANSLATOR NOTE: The contents on this page are the Japanese translation of "I Guess it was in the Cards" written by Nenya85 and posted on this web site except indicated by (訳註)or (TRANSLATOR'S NOTE). The texts indicated by (訳註) or (TRANSLATOR'S NOTE) are written by Nekoma, the translator of this fic. The contents are posted by Nekoma upon the author's permission.


読まれたらレビューをよろしくお願いいたします: 皆さんは素晴らしいです。そして私は皆さんが結末がどうなると考えられているか知りたいのです。

作者註: カードについて: 以前申し上げたように、私はデュエリストではありません。私は高橋和希先生がインタビューで、何故漫画では、カードが実際のゲーム(OCG)と違う働きをすることがあるのかと尋ねられて、カードは彼がストーリーを語るに必要な働きをすると答えているのを読んだことがあります。

私にも当てはまります。私はデュエルが(もしくは少なくとも私が描写している部分のデュエルが)多少なりともリアルになるように―少なくとも、明らかに非現実的にはならないように努めました。私はカードを最も感情的な意味をなす順序で展開させました。そしてこの章のメインになるカードは全くの創作です。それは乃亜編に出てくるカードと似ていますが、私は別の名前と、少し異なる特性を必要としました。

遅ればせながら、お礼: Kagemihariの"Hanging" の草稿を読んで、海馬がセックスのときに「火をつけていく」イメージが私の潜在意識にこびりついていたのだと思います。ですから、私はそのフレーズを23章で使うことになりました。Kagemihariの理解と助力に感謝します。私はまた、"Hanging" を読むのをお奨めします。闇遊戯と瀬人による、激しい感情を吐露した物語です。

残りの作者註とレビューへの返事は本章の最後にあります。


第24章: デュエルの時間

闇遊戯の話

オレが来るべき戦いに気を揉んでいると言うなら、海馬は躁病状態だった。彼はシステムの最終調整と、その生産手配と販売手配と、大々的に宣伝されたオレ達のデュエルを、新しく改装した海馬スタジアムで開催する準備を同時にしていた。ペースを落とすか仕事の幾らかを委託したらどうかという提案に、彼が返した唯一の反応は「バトルシティはどうだったと思っているんだ」といううなり声だった。

モクバがオレよりずっと早く理解していたように、仕事は彼の感情からの避難所だった。

「前回はもっとずっと酷かったよ」モクバは励ますように言った。

「どうだかな」オレは答えた。「でも、感銘を受けたぜ。オレはついに家族の一員になったに違いないな。海馬がオレを無視して、お前がオレの気分を和らげる嘘をつく」

彼は赤面して首をすくめた。

「うーん、彼はバトルシティのときはもっと騒がしかったよ」彼は言った。

オレにはもっと言い分があったが、オレを励まそうとする彼の熱心さ、頑固さには微笑まざるを得なかった。

だが、あの一夜がオレの心に付き纏っていた。

海馬が、オレが彼に可能であると考えていた程度よりもずっと、自分の感情を表現するのに、自分の愛情を認めるのに近づいた一夜。彼がデュエルカフ―彼のオレへの捧げ物―を仕上げるために自分の巣へと消える前のあの夜。

あの一夜は、折に触れて、彼の悪夢と同じくらい効果的にオレから眠りを奪う力を持っていた。

オレは相棒の提案と杏子の知覚力を呪うこともできた―オレからあの夜の記憶以上のものを奪うことについて―あの夜の記憶を将来の多くの困難の記憶と入れ替えることについて。だが、オレは彼らが正しいと知っていた。オレ達は、残りの人生を、その人生を意味あるものにする物事を無視して過ごすことは出来ない。オレ達は恋人同士だ。オレ達はライバルだった。オレ達は両方になることが出来るだろう。

彼がなろうとしている人間が分かったので、オレは今の彼に対して辛抱強くあろうと自分に言い聞かせた。と言うのも、オレは日中殆ど海馬を見かけなかった。そして彼は毎夜ベッドに戻ってきては、これは無意味な、感情を伴わないやり取りだと、オレ達は単に互いを利用しているだけだと、必死に彼自身に言い聞かせようとするのだ。

オレは以前、海馬がどんなにオレの腕の中では従順になるかに驚いた。ああ、いつもじゃないぜ。海馬にとって我を張ることを止められないのは、呼吸を止められないのと同じだ―そして言いなりになることは彼の激しい、半野生の本質に反する。しかし、彼はしばしばオレの導きに従うのに満足していた。まるで真の興奮はオレを信用することにあり、真の安堵は、彼が苦労して得た自立を、一時的にせよ手放すことにあるかのように。

だが今の彼は、近づきつつある戦いの前哨戦として毎夜に望んでいた。彼の挑戦に応じず、主導権をめぐる争いに参加しないでいることは難しかった。しかし海馬は、彼の短い人生の中で、あまりにも多くの戦いを経験し、あまりにも少ない優しさしか経験して来なかった。オレは自分に、彼には人生を戦場以外のものと見なす理由が何も無いのだと言い聞かせた。だからオレは、より困難な挑戦を受け入れた―オレの野生のドラゴンを飼い慣らし、彼の信用を勝ち取ること。

オレは彼に愛していると言ったものだ。彼がその言葉を拒絶すると知りながら。彼がその言葉を心の底から聞きたがっていると知りながら。オレは彼に、どんなデュエルもオレ達を敵対させることは出来ないと言い聞かせようとした。オレは、彼がオレの愛撫を受け入れるまで、彼からオレが望みうる限りの情熱と信頼とを伴った反応を引き出すまで長いことかかって成功した。彼のドラゴンの魂の中にある炎を伴って…その後、彼が落ち着いてオレの腕の中で眠るまで。オレを彼の腕の中に抱きしめながら。

モクバは正しかった。何度も何度も、オレは彼が最も強固に守っている二つの宝物を求めた。彼の心と、彼の信頼とを。どちらについても、彼は決してオレを拒まなかった。だが、彼の承認は決してその夜を越えなかった。決して暗闇の保護下を越えては続かなかった。

バトルシティからこれまでを見る限り、彼は心の底では裏切りの不可避をのみ信じていた。彼は多くを達成してきたにもかかわらず、大切にされるという経験をして来なかった。彼は、モクバを除いては、自分を置き去りにするか虐待する人間以外の誰とも近くにいたことが無いのだ。そしてそのモクバは、彼が逆に裏切ったのだった。結局、彼がオレを疑っているとするなら、彼自身のことはもっと信じていないのだ。

酷いことがオレの名の下に行われた。オレを住まわせることになったパズルを創り出すために、一つの村全体が犠牲にされた。オレが最初に目覚めたとき、オレは相棒の敵と見なした人びとへの裁きとして、恐ろしい罰を与えていた。彼らは有罪だったが、その罰は、しばしば罪の重さを大幅に超えていた。オレはカードを盗んだ海馬を殺すつもりだった。今のオレには、カードが彼に否応なしに呼びかけていたのだと分かる。時折、あの闇の魂は本当にオレだったのかと思うことがある。相棒と、それから海馬自身でさえもが、あれはオレの一部ではあっても、オレの全てでは無いし、オレのなり得る全てでも無いと理解するのを助けてくれた。あれはオレを定義しない。オレはその教えを海馬に伝えようとしたが、経験を通してしか学べないこともある。

しかし、競技が始まると、オレは自分の疑いも、海馬の口には出さない怖れも忘れてしまった。デュエルはオレ達の両方を熱中させた。海馬は、闇の世界の非現実的な、殆ど方向感覚を失わせるような感じを再現した。魔物たちはあまりに真に迫っており、只の試合というより、それぞれのバトルフェイズが筋を語る一つの物語になっていた。

ゲームは後半戦に入っていた。海馬はオレの融合解除を警戒して、アルティメット・ドラゴンを融合させることに慎重になっていた。彼はついに、別の融合モンスターで攻撃を仕掛けることで、オレのデッキからそのカードを誘い出すことに成功した。オレは、彼が、スカルビショップを造り出すのに必要なその二枚を、デッキに加えていたことに気がつかなかった。それは予想できたことだったのだが。悪魔の知恵は彼のひねくれた自意識に訴えたに違いないし、魔天老はもしかしたらオレへの挨拶かもしれない。今回は、彼は正しいマジカルシルクハットを選んだ。シルクハットは潰れて一枚の布となり、弾けて紫と黒の炎となり、オレのブラックマジシャンを連れて行ってしまった。海馬はオレを見て微笑んだ。オレは彼がこの効果を創り出すために、何度も何度も見返したのだと分かった。その後、融合解除と、目をキラリと光らせたブラックマジシャンガールが、デーモンの召還と共に復讐を果たした。

今、彼はロード・オブ・ドラゴンをフィールドに召還しようとしており、手札にはドラゴンを呼ぶ笛があった。彼は二体のブルーアイズでオレのフィールドを一掃した。手札には三体目があるに違いなかった。オレが待っていたのはこれだった。オレは三枚の伏せカードをセットした。オレは手札抹殺を発動し、互いの手札を全て墓地に送り、彼の三枚目のブルーアイズを召還される前に破壊した。それから心変わりを発動した。悲しげな瞳で、オレの天使は彼の強大な二体の獣を互いに衝突させ、目も眩む青い閃光の中で破壊させた。オレのターンは終了した。オレが攻撃の可能性に備えて伏せたミラーフォースを除いて、フィールドは空っぽだった。しかし、この後半段階で、海馬が生け贄としても、壁モンスターとしてさえ使用できるようなモンスターを引き当てることが出来るとは考えにくかった。そしてエルフの剣士が今オレの手札にはあり、オレ達の戦いの最後の一撃を加えようと待ち構えていた。

海馬が次の手札をドローし、オレは彼が微笑んだのを見た。いつもの「オレの勝ちだ」という自惚れた笑いではなかった。もっと優しく、期待に満ちた微笑だった。オレは彼が何のカードを引いたのか分かった。大地の再生だ。彼はこのカードの効果を創るのに一週間を費やし、モクバ以外には見せようとしなかった。オレには、デュエルで彼が引き当てるまで待てと言った。

それは賢明な手だった。オレのミラーフォースが除かれただけでなく、大地の再生により、通常の召還ルールは適用されず、他の全てのカード効果はキャンセルされ、マジックカードとトラップカードは墓地に送られる。手札は放棄され、デッキは再シャッフルされる。オレ達はデッキの一番上のカードをドローして、フィールドに出さねばならない。それは単純な力と力の戦いで、より高い攻撃力を持ったモンスターがデュエルを制する。それは賭けだったが、海馬の全ての行動と同様、計算されたものだった。ゲームのこの段階で、彼はオレより多くの強力なモンスターを残していた。加えて、オレのデッキはずっと魔法カードとトラップカードに頼っており、それらは今や墓地に眠っていた。

彼は芝居がかった動作で振りかぶり、仰々しくそのカードをセットした。他の観客と同様、オレは、オレ達の周りの大地が苦しみながら隆起するのに圧倒され息を飲んだ。火山が噴火し、山々は崩れ落ち、世界がずたずたに割れる中、雷光が空を引き裂いた。その後、完全な暗闇が訪れた。光が全く無いのは不穏で、恐ろしいものだった。その時、夜が和らいだ。オレ達を覆い、その腕に包みこんだ。瀬人が心のピースを組み立てる間、彼を憩わせた馴染みのある暗闇となった。オレは自分がリラックスするのを感じ、オレ達は一瞬彼の心地よい沈黙の中に佇んだ。

その時、東の方角から、空が微かに明るみ始めた。未だ暗闇が支配しているが、昼の光の希望がある、夜明け前の時間だった。ゆっくりと明るさを増す光に目が慣れると、オレ達が浜辺にいることが分かった。海の匂いがした。観客は静まりかえり、カモメの鳴き声が遠く聞こえた。

オレは、この世界の終末と再生の焼け付くような個人的な光景が、殆ど対話する能力のない一人の男によって創りだされたことに驚嘆した。モクバやオレとですらも、大抵はしかめっ面をして低いうなり声で、途切れがちな言葉で話す男によって。淡い、夜明けの最初の一筋の光線が、ゆっくりと地平線から射してきたとき、オレは自分が瀬人の声を見ているのだと分かった。彼が創り出した発明は、彼のデッキと全く同様に、その魂を表現するものなのだ。そして、オレは初めて、剛三郎が瀬人の設計を死の兵器に捻じ曲げてしまったことの非道さを理解した。

しかし、今はデュエルを終わらせるときだった…。

彼は最後のカードを引いた。オレは彼が胸を張って、誇らしげに顔を上げたのを見た。そしてオレには分かった‐彼は敗北のカードを引き当てたと。彼は自分の人生に向かい合うのと同様に、この敗北に平然と向かい合う準備をしていた。自身の敗北を見つめる彼の顔は、表情のない仮面のようだった。オレは彼を揺すぶって、彼が今日どんなにすごいことを成し遂げたのか、思い出させてやりたかった。それは彼のデュエルカフが成功だからというだけじゃない。オレ達の戦いの間中ずっと、彼は自分自身を保ち続けた。彼は義父の亡霊でなく、オレと戦ったのだ。そしてミノケンタウロスが突撃する一瞬、あるいはドラゴンが光の中から姿を現す一瞬、彼はゲームをプレイするのが好きな十歳の少年のように見えた。オレは彼がカードを場に出すのを待った…。


作者註: 分かっています―ゲームのこんなに遅い段階になってヒキを作るのは意地が悪いと(ごめんなさい、私は下手な駄洒落が大好きなので。)実を言うと、私は単に意地悪をしているのではないのです―次の部分は海馬瀬人によって語られる必要があるので、ここで章を分けるのが一番理にかなっているのです。レビューをよろしく―そして、私がどんなにサディストか言うだけでなく、残りの章がどのようになると思うか聞かせてください!

私にいつも強い印象を残すことの一つは、海馬が実際にデュエルモンスターズをプレイする時間が、デッキを研究する時間でさえもがどれほど少ないかということです。バトルシティで、他の皆は基本的にはデュエルと、食事と、歩き回っていれば良いだけでした。まあ、確かに、彼らはマリクに洗脳されたり、互いをマリクから救い出そうとしたりもしていました。しかし、私が言いたいのは、海馬はそれら全てをしながら、それらに加えてトーナメントを組織し、ルールを施行し、レアハンターと神のカードを追いかけ、レアハンターの洗い出しと壊滅を試み、彼のデュエルディスクを完成させテストし、販売計画を立て、海馬ランドの企画を練り、海馬スタジアムの建設を監督し、大型新製品を上市しようとしている国際企業を経営し、モクバを養育(これ自体フルタイムの仕事です)していたということです。私は彼の平均的な一日を埋める仕事と責任の量は計り知れないと思います。それはまた、誰もが単に彼の生活の一部だと受け止めているものでもあります―誰も彼にかかっているプレッシャーに言及したことがないのです(確かに、その多くは彼が自分で課したものです)。

再投稿について: 私は今、身辺の整理をする気分なのです。「カード」がもうすぐ終わるからに違いありません。とにかく、私は話の連続性を妨げる間違いを直し、第6章と第7章に小さな改訂を加え、第23章の沢山の打ち間違いを修正しました。そして、自分の完璧主義者の性質に任せて(多分海馬と長い間交信し続けたからかもしれません)「城之内の話」に小さな変更を加え、タイトルを「単純にややこしい: 横からの視点」に変えました(改めて、Kagemihariに感謝)。それから、「Death-Tの後に」にとても小さな変更を加え、「Death-T後に人生があるか?」にタイトルを変えました。もしかしたらこんなことを言う作者は私だけかもしれませんが、もしこれらを既に読まれたのなら、再投稿されたバージョンは気にしないで下さい。変更は私が気に入らなかった小さな部分です。(一番大きな変更は、「単純にややこしい」にマリクについての文章を加えたことです。)

プロフィールの投稿について: 私はやっと自分のプロフィールに内容を付け加えました。「それはきっとカードの中」のいくつかの没シーンを発表しました。主に、キャラクターのパロディになってしまったのでカットしたものです。私はかなり面白いと思っていて、自分に実はユーモアのセンスがあることを証明するために発表したんじゃないかと思います。

次回作品のアイデア: 私が他の作品を書くつもりがあるか、嬉しい質問を頂くこともあります。ありがとうございます。それがどれほど私を喜ばせたか、あなた方には想像できないほどです! これについても、私はプロフィールに、構想中の3つのストーリーのアイデアと、サンプルの文章を載せています。実際、私の書くスピードがカタツムリ並みであることを考えると、これらのストーリーを終わらせることが出来るのかどうか、そしていつできるのか全くわかりません―少し意地悪かもしれません。しかし、私はたとえどれほど長くかかるとしてもストーリーを終わらせられるだろう、と確信しない限りは、新しいストーリーを書き始めることはありません。とにかく、もし私が新しいストーリーを投稿し始めるときにメールで知らせて欲しい場合は、自分のアドレスを記載したメールを下さい。でも、まずこの章へのレビューを残してください。

レビューへの返事:

Animebay-b, Chibi Angelic Slayer, Desidera, Kagemihari, samurai-ashesへ―デュエルについて: Desideraは、デュエルはキャラクター達が彼らの誓約を完全なものとするために行われなければならない最後のステップだと表現しました。まさに私が伝えようとしていたことです。彼らはデュエリストです。デュエルは彼らを構成する一部です。彼らは両方とも非常に競争心が強いです―あまりにも強いので、以前の章で、闇遊戯は、互いにとって重要ではないことでしか競争しないように気をつけている、と述べています。しかし彼らはもうそれでは充分ではない段階に達しているようです。彼ら自身の競争心の強い性質に直面しながらも、自分の愛情を手放さないでいられるか見なければならないでしょう。

海馬はこれを最も怖れるはずです。理由の一部には、彼は闇遊戯のような信じる心を持っていないこと、また、特に彼の全人生が彼に、人々は信用できないと教えてきたわけですから、信用は彼にとってむしろ挑戦だということがあります。しかしまた、彼はこれを必要なステップだと認識しており、自分で認めたように、彼は決して挑戦から引き下がらないだろうと思います。

Animefan-Artemis, Blue September, Kagemihari, Lightning Sage, Red Dragon 4, samurai-ashes, Tokemiへ―キャラクターの成長について: 私は実際、編集するときに海馬の話を連続して読んでいます。何故なら、私は彼の、時々立ち止まりながら、段々と心を開き表情豊かになっていく成長を表現しようとしているからです。私は彼が2つの互いに絡み合った挑戦をしていると思います: 闇遊戯の愛情を受入れること、そして、自分が愛情に値する人間だと受入れること。

Crimson Violet Eyes, Female Yami/Yugiへ―海馬と闇遊戯について: 上記の理由により、私は彼らの関係は何度も行きつ戻りつすると思います。海馬は闇遊戯を手放すことは出来ないが、誰かを気遣ったり、誰かから大事にされたりするのを受入れるのに苦労します。私は彼には耐えられなくなるときがあると想像します。彼は、誰もが結局彼を見捨てるか虐待するという自身の確信とだけでなく、それが自分に相応しいのだという強い考えと戦っています。彼が諦めずに、自分自身と、そして自身が築いた壁と戦い続けているのは、実際、彼の決意と、愛情の深さの表れなのです。

私は、彼らは殆ど原初的なレベルでよく似合っていると思います。海馬は殆ど揺るがない決意と人生にひるまずに立ち向かう力を持ち、そして彼が信じるもののためにすべてを賭すことを厭わず(私が思うに闇遊戯が感嘆する部分ですが)、更にそこから学ぶことも出来ます。彼はまた、闇遊戯を驚かすことに成功した唯一のキャラクターでもあります―闇遊戯がいつも予想出来るとは限らない人間です。私はこれは闇遊戯にとってわくわくさせられることだと思います。そして闇遊戯は海馬に決定的に必要なバランス感覚を持つと共に、海馬のありのままの過去と現在を受入れることのできる辛抱強さと深い愛情を有しています。

Jargonelleへ―海馬がモクバを鍛えていることについて: 海馬は確かに、モクバが彼と一緒にでも一人ででも、海馬コーポレーションを経営できるように鍛えていると思います。彼はいつもそれを家業だと呼んでいますし、私が思うに、それの一部はモクバのものだと認識しています。それがモクバと共に会社を経営するという意味なのかどうかは、私が思うに、彼の頭の中でごっちゃになっています。しかし私は、彼がモクバを鍛えるのは、それは彼がモクバに与えられる唯一のものであり、そしてある意味では彼の一部をモクバに与えることであるためだと思います。

Crimson Winterへ―表遊戯の友人たちについて: 私は、表遊戯の友人たちは、本当に海馬が快適でいられるレベルを超えていると思います。そして、彼の子供時代を考えると、彼は人々を彼らが生き抜く力があるかという基準で判断し、遊戯の友人たちをその基準に達しないと考えるかもしれないと思います。彼は強い義務感の持ち主なので、表遊戯や杏子のような、彼が借りがあると感じている人々に対しては、例外を設けるだろうと思います。しかし、私は、彼が単に遊びに行くことを望むとはどうしても想像できません。

Tokemiへ―アトラスモスについて: いいえ、私は羊たちの沈黙を見たことがありません―多分ラッキーなことに。私はただ、海馬がすごく大きく醜い虫を頬張っていて、闇遊戯がそれを笑っている図が思い浮かび、その変なイメージが何を意味するのかはっきりさせねばなりませんでした。虫について何も知らなかったので、私はBarnes & Noblesに行って虫の本に目を通し、日本に生息している本当に大きくて醜いやつを探しました―そしてこれが最悪に見えたのです。

Kagemihari, Red Dragon 4, samurai-ashesへ―ライムについて: ありがとうございます。ライムは好きな色です。ええ、レモンも好きです。

Lone Wolf 55へ―DVDについて: DVDを気に入られたと知って嬉しいです。字幕は、ある種の人々にとっては決して好きになることの出来ない、段々好きになる嗜好品かもしれません。

Lightning Sageへ―ありがとうございます。私が訂正したいくつかの文法間違いの一つです。

Sunrise and Sunsetへ―レビューをありがとうございます。貴方が引続き本作品を面白いと感じてくださって嬉しいです。結末が貴方の期待に沿うものでありますように。